
- NFTはどこで売買すれば良いの?
- おすすめのNFTマーケットを知りたい
そんな悩みにお答えします。
NFTは誰でも気軽に売買できるのが特徴です。「始めたい」と思ったら、すぐに利用を開始できます。
本記事では、NFT売買におすすめのNFTマーケットプレイスを紹介していきます。
本記事でわかること
- 国内外でおすすめのNFTマーケットプレイス
- NFTマーケットプレイスの選び方
- NFTを購入する手順
それでは、早速みていきましょう。
目次
【国内】おすすめのNFTマーケットプレイス5選
国内のおすすめのNFTマーケットは下記の5つです。
- CoincheckNFT
- LINENFT
- AdambyGMO
- SBINFT
- HEXA
それぞれ解説します。
1. Coincheck NFT
画像引用:Coincheck NFT
手数料 | ・ガス代:無料 ・販売手数料:10% ・出庫手数料:0.01〜0.16ETH |
決済方法 | 仮想通貨 |
取り扱いジャンル | ・ゲーム ・トレーディングカード ・アート |
おすすめポイント
- ガス代が無料
- 決済で利用できる通貨数が17種類
- 開設手続きが簡単
Coincheck NFTは、2021年にコインチェック株式会社が運営を開始したマーケットプレイスです。
最大の特徴は、ガス代が無料なことです。ガス代が無料なので、NFTを購入する際に計算が簡単にできます。
NFTを初めて購入する方は、ガス代の計算をしなければならず購入までのハードルが高い場合があります。
また、CoincheckNFTは、以下を含む取り扱い通貨が17種類あります。
- イーサリアム
- ビットコイン
- リスク
- リップル
- ネム

Coincheckの口座を開設している方は、新しい手続きがなくても指定した仮想通貨の入手や取引が可能になります。
CoincheckNFTは手数料がないため、初心者におすすめのマーケットプレイスです。
2. LINE NFT
画像引用:LINE NFT
手数料 | ガス代:無料 |
決済方法 | ・仮想通貨LINK ・LINE Pay |
取り扱いジャンル | ・トレーディングカード ・映像 ・音楽 ・写真 |
おすすめポイント
- LINEアカウントで開設できる
- LINE Payで購入できる
- NFTを送り合える
LINENFTは、LINE Xenesis株式会社が2022年に運営を開始しました。
登録するためには、日本の電話番号を認証させたLINEアカウントが必要です。LINEアカウントを持っている方は、手続きが簡単です。
日頃からLINE Payを使っている方は、普段の買い物感覚で購入できます。
LINENFTは、購入したNFTをLINEを使って、友達同士で送り合うこともできます。友達同士でNFTを共有できるため、コレクション以外の楽しみ方も可能です。
LINENFTは、発行・保有・管理、取引をすべてできるのも特徴の1つです。
LINENFTはLINE Payが利用できるため、仮想通貨がなくても購入できます。
3. Adamby GMO
画像引用:Adamby GMO
手数料 | ・ガス代:無料 ・販売手数料:5% ・クレジットカード決済手数料:3% |
決済方法 | ・クレジットカード ・銀行振込 |
取り扱いジャンル | ・アート ・漫画 ・イラスト |
おすすめポイント
- クレジットカードと銀行振込で購入可能
- ロイヤリティが還元される
- NFT保有限定コンテンツがある
Adamby GMOは、2021年にGMOグループ傘下のGMOアダム株式会社が運営しているマーケットプレイスです。
Adamby GMOは、クレジットカード決済や銀行振込でNFTを購入できます。
本来なら、仮想通貨を所持していないとNFTを購入できませんが、AdambyGMOなら日本円で購入可能です。

クリエイターの方には、二次流通でロイヤリティが還元されるのも特徴の1つです。
二次流通で発生した取引手数料の一部を還元する仕組みになっています。
Adamby GMOは、NFT保有者限定のコンテンツが豊富で、保有者以外は視聴・閲覧できない仕組みがあります。
Adamby GMOは仮想通貨を持っていないけど、NFTを購入してみたい方におすすめです。
4. SBINFT
画像引用:SBINFT
手数料 | 販売手数料:10% |
決済方法 | ・クレジットカード ・仮想通貨 |
取り扱いジャンル | ・デジタルアート ・ミュージック ・フォトグラフ |
おすすめポイント
- 安全性が高い
- クレジットカードで購入ができる
- 2種類の販売方法がある
SBINFTは、2022年に株式会社スマートアプリが運営を開始したマーケットプレイスです。
日本初の登録制のNFTマーケットであるため、他のマーケットより安全性が高いです。登録が完了した「公認クリプトアーティスト」がNFTを販売していることから、作品の品質が保証されています。
AdambyGMOと同じように、クレジットカード決済が利用でき、日本円でNFTを購入できます。
仮想通貨を持っていない方はSBINFTで購入するのも1つの方法です。
SBINFTは、2種類の販売方法があります。
- 通常販売
- オークション販売
通常販売は、クリエイターが設定した金額で購入できます。
オークション販売は、クリエイターが指定した仮想通貨の金額からオークションを開始し、期間が終了したときの金額で購入する仕組みです。
SBINFTは安全性が高く、仮想通貨を持っていない方は、SBINFTで購入してみましょう。
5. HEXA
画像引用:HEXA
手数料 | ・ガス代:無料 ・出庫手数料:無料 |
決済方法 | ・クレジットカード ・仮想通貨 |
取り扱いジャンル | ・画像 ・アート ・動画 ・ツイート |
おすすめポイント
- クレジットカードで購入できる
- NFTを簡単に出品できる
- 日本語表記で見やすい
HEXAは、メディアエクイティ株式会社が2021年にサービスを開始したマーケットプレイスです。
日本最大級のマーケットプレイスになります。
NFTの購入は、クレジットカード決済と仮想通貨のどちらでも可能です。仮想通貨を持っていない方でもNFTを購入できます。
HEXAはNFTを発行したい方にもおすすめです。NFTの発行手数料がかからないため、気軽に作成できます。
HEXAの公式サイトは日本語対応しているため、英語が苦手な方でも簡単に操作できます。
仮想通貨を持っていない方やNFTを作りたい方にはHEXAがおすすめです。
【海外】おすすめのNFTマーケットプレイス3選
日本のNFTマーケットを紹介しましたが、海外にもNFTマーケットはあります。
ここでは、海外でおすすめのNFTマーケットを3つ紹介します。
- OpenSea
- Rarible
- Foundatioin
それぞれみていきましょう。
1. OpenSea
画像引用:OpenSea
手数料 | 販売手数料:2.5% |
決済方法 | 仮想通貨 |
取り扱いジャンル | ・デジタルアート ・ゲーム ・トレーディングカード ・音楽 |
おすすめポイント
- 世界で1番のシェア
- 販売手数料が安い
- 販売方法が多い
OpenSeaは、世界で有名なNFTマーケットプレイスです。
NFTマーケットのシェアが世界で1番と言われており、幅広いジャンルのNFTが購入できます。
OpenSeaでNFTを購入する際は、日本円ではできず仮想通貨が必要です。
販売手数料が他のマーケットと比べて安いのが特徴です。他のマーケットは3%を超えるところもありますが、OpenSeaは販売手数料が2.5%になります。
OpenSeaは普通販売やオークション形式、逆オークション形式など多くあるので、自分に合った方法で購入してみましょう。
世界中のNFTを安いものから高価なものまで購入できるため、仮想通貨を所持している場合はOpenSeaでNFTを購入するのがおすすめです。
2. Rarible
画像引用:Rarible
手数料 | ・基本手数料:5% ・クレジットカード決済:3% |
決済方法 | ・仮想通貨 ・クレジットカード |
取り扱いジャンル | ・デジタルアート ・コレクション ・音楽 ・メタバースの土地 ・動画 |
おすすめポイント
- 独自トークン「RARI」を発行している
- クレジットカード決済できる
- 無料でNFTを作成できる
Raribleは、独自のトークンである「RARIトークン」を発行しているマーケットプレイスです。トークンを所持することで、Raribleの運営に議決権を持ち、自分の意見を提案できます。
Raribleは、仮想通貨の他にもクレジットカードでもNFTを購入できます。仮想通貨を持っていない方は、クレジットカードでの購入が簡単です。
無料でNFTを作成できるのも魅力の1つです。作成するときに事前に仮想通貨を準備することなく簡単に出品できます。
Raribleは2020年にサービスを開始しましたが、徐々に人気は拡大しているマーケットプレイスです。今のうちにRARIトークンを所持するのも1つの方法です。
3. Foundation
画像引用:Foundation
手数料 | 販売手数料:15% |
決済方法 | 仮想通貨 |
取り扱いジャンル | デジタルアート |
おすすめポイント
- オークション制
- 高値で売れやすい
- ポートフォリオを公開できる
Foundationに出品されている作品は、すべてオークション制です。Foundationは、NFTマーケットの中でも出品されている作品が高価なものになっています。
クリエイターの方は、高値で出品できるため利益を得られやすいです。
また、ポートフォリオを公開できるため、新しいファンを獲得しやすいでしょう。
Foundationは手数料もやや高額なため、中級者から上級者向けのNFTマーケットです。
失敗しないNFTマーケットプレイスを選ぶときの3つのポイント
国内外のNFTマーケットを紹介しましたが「どこのNFTマーケットを選んでいいかわからない」という方も多いでしょう。
ここでは、NFTマーケットを選ぶポイントを3つ紹介します。
- 手数料を確認する
- 購入したいNFTがあるか確認する
- 取引に使用できる仮想通貨の銘柄を持っているか
それぞれ特徴を解説します。
1. 手数料を確認する
NFTを購入するときには、手数料をしっかり確認しましょう。手数料を計算に入れていないと、保有する仮想通貨が足りなくなり購入できない可能性があります。
NFTマーケットプレイスで必要な手数料は下記の通りです。
- ガス代:イーサリアムチェーンを利用するときに発生する手数料
- 決済手数料:決済時に発生する手数料
- 販売手数料:NFTを出品するときに発生する手数料
- 出庫手数料:NFTをウォレットへ移動するときに発生する手数料
ガス代はイーサリアムの価格変動によって金額が異なるので、購入する度に確認することが大切です。
また、手数料は各NFTマーケットプレイスによって違ってきます。初めてNFTの売買をするなら、手数料が安いところを選びましょう。
2. 購入したいNFTがあるか確認する
NFTマーケットを選ぶときには、自分が欲しいNFTがあるかどうか確認しましょう。マーケットによっては、NFTのジャンルを絞っているため、欲しいNFTが販売されていない可能性があります。
効率的にNFTを探す方法は下記の通りです。
- NFTマーケットのランキングを確認する
- Twitterのハッシュタグで検索する
- We're Japan NFT Creators!で探す
NFTを購入したいときは、上記のことを参考にして確認しましょう。
3. 決済方法を確認する
NFTを売買する際は、基本的に仮想通貨が必要になります。ほとんどのNFTはイーサリアムで購入できますが、場合によっては他の仮想通貨や日本円で購入できる場合もあります。
今回紹介した下記のマーケットでは日本円で購入が可能です。
- LINE NFT
- Adamby GMO
- SBINFT
- HEXA

NFTの取引に慣れてきたら仮想通貨で決済するNFTにもチャレンジしてみましょう。!
NFTマーケットでNFTを購入する5つの手順
NFTマーケットを選ぶポイントを紹介しました。しかし、NFTを購入する手順がわからないと買うことはできません。
NFTの購入手順は、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所を開設する
- 仮想通貨を購入する
- ウォレットを作成する
- 仮想通貨をウォレットに送金する
- NFTマーケットで購入する
NFTは誰でも気軽に売買できるため、思い立ったらすぐに行動してみましょう。
NFTの購入については、関連記事「NFTの購入方法は5ステップ!事前準備・注意点・おすすめのマーケットを紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
NFTマーケットプレイス【まとめ】
今回は、国内と海外のNFTが購入できるマーケットと選ぶポイント、購入方法を紹介しました。
国内のNFTマーケットは下記の5つです。
- CoincheckNFT
- LINENFT
- AdambyGMO
- SBINFT
- HEXA
海外のNFTマーケットは下記の3つです。
- OpenSea
- Rarible
- Foundatioin
NFTマーケットによっては、仮想通貨を持っていなくても日本円で購入できます。
NFTを購入してみたい人は、今回紹介したマーケットを使ってみましょう。